コロナの影響により一部の業種で広告の効果が下がっているとお客様よりお話をお伺いしております。
現在広告の効果が下がっている主な業種
・飲食店 ・整骨院
・教室関連(ヨガなどの趣味系)
・ジム ・エステ
逆に現在広告の効果が上がっている業種
・不用品回収業者 ・買取業者
・中古車販売 ・不動産買取業者
お客様より直接お伺い致しましたが住宅ローンが払えなくなり不動産を売却される方が増えてきているとの事です。
上記の状況を踏まえると物価の高騰やコロナの影響により経済的に余裕がなく出費を抑えている方が増えてきている可能性がございます。
同じ地域へ3回配布する事について
同地域へ月に3回配布すると確かに取りこぼしが減り反響件数が少し増える可能性がございますが反響率は確実に悪くなります。
例えば1万枚に1件の反響があったとした場合、通常3万枚配布すると3件の反響です。
ですが同じ地域へ3回配布を行った場合=3万枚で1件~1.5件程度になってしまいます。
■考えられる理由はいくつかあります。
・エステに興味がある方は1回投函されたチラシを残される方がいる
・チラシを残さない方でも毎月チラシを見ているため会社名を記憶しておりGoogleマップやWeb検索などで調べる方もいる
数か月前に1度しか配布していない地域から反響があったなど事例も結構ございます。(2年以上前に配布を行ったチラシから反響があったのを一度だけですが経験した事がございます)
上記の事を考えるとチラシを残している方に対しては月に3回配布を行っても意味がない事になります。
配布を行っていない地域にはエステに興味がある方がいる可能性がございますが一度もチラシが投函されていないので反響は0です。(Webの集客や紹介を除く)
※集客可能な範囲などにより一概には言えませんが同地域に複数回配布すると反響率が下がるのは確実です。
■では月に何回がベストなのか
これはお客様のご予算や状況によって左右されます。
【月に3回がおすすめの方】
・広告費の予算にかなり余裕があり集客範囲をすべて網羅している
・客単価が高い業種(集客範囲を網羅している)
・反響がかなり高い地域にのみ3回投函
・2種類のチラシを交互に配る
【月に2回がおすすめの方】
・集客範囲をそれなりにカバーしている
・メイン地域のみを2回配布
【月に1回がおすすめの方】
・費用対効果を重要視される方
・広告費予算を減らしたい
・集客範囲をカバーできない
U様の状況を踏まえ私のおすすめは、
同地域へは最大でも2回、残った1回分で地域開拓へ
①例
1回目をいつもの指定地域へ
2回目をいつも以外の地域で(中心地点指定にして費用を安くするのもおすすめです)
3回目をいつもの指定地域へ
②例
ポスティングを2回にして、残りの1回分をWeb広告にする
1回目をいつもの指定地域へ
2回目をいつもの指定地域へ(余ったチラシを1回目と違う地域へ)
※Web広告はポスルートでご対応できませんが、チラシ印刷と同様トピリック様でご依頼頂けます。
Web広告では一定地域の範囲を指定する事ができ女性にのみに広告を表示するなども可能です。
③例
広告費を抑えるため2回分にする(1回分減らす)
1回目をいつもの指定地域へ
2回目をいつもの指定地域へ(余ったチラシを1回目と違う地域へ)
④例
Y本社様のアドバイス通り同地域に3回配布を行いたい場合はチラシを2種類以上にし交互に配布する事をお勧め致します。
配布範囲を広げるべきかについて
狭い地域の同地域へ3回配布するより間違いなく広げた方が良いと思います。
舞松原店様からお聞きしましたが、
・東区水谷(千早駅裏側) ・東区原田(店舗から遠い)
こちらの地域から反響があった事があるそうです。
他店さんとのお付き合いなどもあるし他店舗の近隣に配布をするのは申し訳ないなどの理由でU様も他店舗様も避けられているのではないでしょうか?
そちらを考慮しますと②例か③例がお勧めです。
・チラシでは他店に遠慮する必要があり範囲に制限がある
・チラシが投函できないところをWeb広告でカバーできる(チラシ禁止建物や配布を行っていない地域をカバーできる)
ポスティングとWeb広告のどちらが反響が良いのか気になるところかと思いますが、
1回のポスティングとWeb広告の場合はポスティングの方が圧倒的に反響が良いです。
ただし同地域2回目以降のポスティングとWeb広告の場合ではWeb広告の方が反響が良くなります。
以上となります。
ご不明な点やご質問等ございましたらお気軽にお問合せ下さい。